初々しいスーツ姿をよく見る季節ですね。 新社会人のみなさま、改めておめでとうございます。 個人的に職種問わず「読んで良かったな」と思う書籍3冊をご紹介いたします。
新社会人のみなさまやGWに本を読もうかなとお考えの方のご参考になれば幸いです。
ストレングス・ファインダー
みなさんは自分には人の自慢する才能なんかないとお思いではないですか? この本は人には何かしら強みがあり、その強みを意識して仕事のスタンスや職種を選ぶと成果があがりますよという内容です。 「適材適所」を自分で見つけようという内容ですね。 アンケート形式で質問に答えていき、5つの自分の強みを見つけるという本です。 余談ですが、みなさんは人に対して「なんでこんなことも出来ないの?」と思ったことはないでしょうか。 人に対してそう思うのは、その人自身が苦労なく出来ている才能だからだそうです。 そう考えると人に対して強く当たるのではなく、自分でも気づいていない自分の強みを認識できるチャンスかもしれないですね。
ザ・コピーライティング
100年以上読まれ続けているキャッチコピーの本です。 キャッチコピーというとCMを作るような広告代理店の人などに必要なスキルというイメージがありますが、 キャッチコピーには大きく2種類あり ・会社や商品のブランドイメージをあげるためのキャッチコピー ・商品やサービスの良さを端的に伝える売るためのキャッチコピー があります。
恐らく一般的なキャッチコピーのイメージは前者のイメージがあるかと思いますが、 ご紹介する本は「商品やサービスの良さを端的に伝える」ポイントをまとめた書籍になります。
なぜ、広告業界以外の人にもおすすめするかというと 「物事を端的にまとめ、一言で人の興味関心を引く」のはどんな職種の人でも必要とされる能力と思うからです。
元々アメリカの翻訳になるので例えや例題に日本には馴染まない表現がありますが、人を惹きつける言葉が網羅されているのでおすすめです。
基本フレームワーク50
フレームワークとは「枠組み」のことで、ビジネスシーンでよく使われるどこかで聞いたことあるようなキーワードを網羅的に紹介している辞書的な書籍です。 武術の型のように「この問題にはこの型」のように一旦枠組み、全体像を掴むことで次の深堀りすべき内容や調査の内容に漏れがないかチェックすることや、自分の今抱えている問題の解決策がこれかも?というまずは調べるとっかかりのキーワードに使える書籍です。 この本は熟読するというより「こういう型があるんだ」と頭の中でインデックスを持っておくということをおすすめいたします。
この記事が好評ならまた別の角度でご紹介していきたいと思います。 それでは、みなさま良いGWを!